腎臓病について IgA腎症




腎臓病の中でも最近、IgA腎症という腎臓病がよく聞かれるようになりました。IgA腎症とはどのような病気なのかを解説していきたいと思います。

IgA腎症は慢性腎炎の一つです。

腎臓の病気の中の原発性糸球体腎炎の中でも40%を越える割合でIgA腎症が起きています。

理由は今のところよくわかっていませんが、日本人に多い傾向であることはたしかなのです。

この腎臓病は、フランスで1968年にネッカー病院というところで、病理学者のベルジェ博士によって発見されました。

ベルジェ博士の名前にちなみ、ベルジェ病とフランスでは呼ばれています。そして、この病気は慢性腎炎の一種ですが、腎臓の組織を薄く切って、蛍光抗体法、酸素抗体法という方法で検査されることによって、IgA腎症かどうかを診断する方法が唯一の方法です。

症状としては、血尿なのですが、目に見えないぐらいの場合もあるので、注意が必要です。そして、蛋白病やIgA濃度が高くなったりします。尿中の血液には赤血球の形状異常が見られ、腎臓を移植したとして移植後の腎臓もIgA腎症にかかってしまう確率も非常に高いといわれています。

(C) 2008 腎臓病から元気になる方法