腎臓病を分類
腎臓には、糸球体、尿細管とその間をうめる間質(結合組織)から成り立っています。そして、腎臓そのものに病気があるときは、この3つの部分のいずれかかそれらすべてにおいて異常が起こっている可能性があります。
腎臓の病気には遺伝的に起こるものと、遺伝的に起こらないものがあります。遺伝的な病気で、代表されるのは、遺伝性腎炎(良性家族性血尿―特発性腎出血、ファブリ病、アルポート症候群)といった、腎臓に炎症が起こるものと、腎臓が先天的に奇形になってしまっている先天性単腎症、先天性発育不全腎などの病気があります。
そして、後天性の病気には、炎症や感染などによって起こりますが、異常部位によって病名をつけられます。たておば、腎臓でも炎症する部位がそれぞれで、糸球体腎炎や尿細管腎炎、膀胱炎、間質性腎炎、腎盂腎炎などといった様々な病名が付けられます。そして、その進行の早さによって急性や慢性といった病気にわかれます。
そして、全身性の病気の1つの症状としては、合併症として腎臓に異常が現れる場合があります。体の中の新しいものとふるいものとを交感する退社系に異常が現れる病気では、糖尿病性腎症、アミロイド腎、痛風腎があります。血液の病気では、骨髄腫腎、溶血性尿毒症性症候群などが見られます。
ほかにも膠原病によるループス腎炎や慢性の肝臓病である慢性肝炎、肝硬変、肝臓がん、などの肝性糸球体硬化症、悪性腫瘍、B型肝炎などによる糸球体腎炎などがあります。
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